福岡県福岡市早良区「金山(967m)」登山
GW最終日、福岡県福岡市早良区にある背振山系の山「金山」にソロ登山してきました。
個人的チェックポイント
・時期的なせいか、落ち葉が多くとても滑りやすかった!
・登山ルートが若干わかりにくく、道迷いに注意!
・開拓された登山道と違い自然感がたっぷりで新鮮!
・ギンリョウソウはとても神秘的で感動!見に行く価値あり!
登山ルート及び活動記録(YAMAPより引用)
スタート:10:00
ゴール:13:50
活動時間:3時間50分(直登コースから坊主ヶ滝コースに迷い込みつつのぼり1時間20分→金山山頂で15分休憩→花乱の滝コースを経てくだり2時間15分)
活動距離:約7.23km
最高標高:967m(金山)
標高差:608m
累積標高上り/下り:999m/978m
道中記
今回初めて金山を登ったんですが、YAMAPアプリや福岡県山の本を見比べながら、とりあえず登山口探しからスタートしました。
自分なりに情報を集めたところ、1番登山者が多そうなのは「花乱の滝コース」なのかな?と思い、その登山口へ向かってみます。
が、カーナビアプリで向かったところ、すっごい細くて路面もボロボロの林道に案内されてしまい、
「本当にこんなところに登山口あるのか…?」
と思いながら冷や汗をかきながら運転すること数分。
舗装された綺麗な林道に無事合流し、花乱の滝登山口に到着しました。
が!私が登山口の標識を見逃し通過してしまい、さらに迷ってしまう羽目に。
結局その後も見つけることができず、予定とは違う、YAMAPに掲載されていた直登コースで登ることにしました。
花乱の滝コース登山口から15分ほど歩いた場所にある舗装路沿いの登山口でしたが、このコースで登る人が非常に少ないのか、蜘蛛の巣も沢山あり、植物も茂り、落ち葉もかなり積もっていました。
人工の階段が設置されているので、登山コースであることは間違いないみたいです。
コースが非常にわかりにくくて、時折見かけるピンクのリボンや人工の階段、そしてYAMAPの位置情報をたよりに登ること数十分。
…いつのまにか坊主ヶ滝コースにいました…。
リボンや人工階段をたよりに登っていたら、直登コースではなく坊主ヶ滝コースと合流するコースに行っていたようです。
足元が落ち葉でとても滑りやすい中を1時間ほど歩いたら、あっという間にヘトヘト。
しかし!
初対面のギンリョウソウの美しさが、私にパワーをくれました。
ギンリョウソウは本当に幻想的で美しく、感動しました。
力がみなぎってきます。
坊主ヶ滝コースに合流してからは、案内の標識が増えた気がします。
いよいよ残り500m!
「P◯◯」と書かれた板を何回も見かけました。
職場関係で脊振山を登ったときにも何度か見かけましたが、これに対応する登山マップ(どこにあるかはよく知らないんですが…)を持っていたら、今の場所が把握できるようです。
やっと花乱の滝コースと合流しました。
ここまでくると、山頂まではもう少しです。
標識にも残り5分と書かれています。
そしていよいよ山頂!
GWなのに誰もいません。
周辺の同じくらいの標高の山(背振山や雷山、井原山など)と比べると、人気がないのかな?
山頂のスペースは狭めで、ゆっくり休憩するスペースはありませんでした。
というか、虫がめちゃくちゃ多くて休憩できない!涙
花が沢山咲きだしている時期だったので、虫があちこちを飛び交っていました。
そんな場所で休憩する勇気が無く、行動食を軽く食べて水分補給した後すぐに下山しました。
山頂からは周辺の山々が少し垣間見えました。
ネットや本で調べたところ、ビューポイントは山頂から少し離れたところにあるようです。
今回は少し見えただけでも満足なので、ビューポイントには行かずに下山。
帰りは、当初予定していた花乱の滝コースから下山。
すごく綺麗な標識をあちこちで見かけました。
が、それでも登山ルートが分かりにくいので、リボンや標識を常に探しながら慎重に下山しました。
こちらも落ち葉が多くて滑ります…。
それに加えて、花乱の滝コースは何度も何度も沢を渡る場面があります。
今まで登った山だと、井原山のキトク橋コースが沢を何度も渡った印象がありましたが、花乱の滝コースはそれと同じくらいか、もしかするともっと多かったかもしれません。
沢があるコースは結構好きですが、足を滑らせると怪我する恐れもあるので気が抜けず、それなりに疲れる気がします。
この橋が想像よりかなりしなった(弾んだ)ので、ドキッとしました…。
いつか腐食して壊れないか心配になります。
最後まで落ち葉は多く、滑らないよう最後まで注意して歩きます。
無事に花乱の滝登山口にたどり着きました。
ここまで来て、やっと「あ、ここ通り過ぎた場所じゃん!」と気付きました。苦笑
凸凹の林道と舗装された林道の合流地点に花乱の滝登山口がありました。
完全な見落としです…。
今回はYAMAPに助けられたものの、スマホが突然故障する可能性だってあるので、登山口やルートの確認は念入りにしなきゃな…と反省しました。