長崎県雲仙市「雲仙三岳(妙見岳→国見岳→普賢岳)」縦走登山
5月21日(日)、長崎県にある普賢岳、国見岳、妙見岳を縦走登山してきました。
個人的チェックポイント
・ミヤマキリシマのシーズン時期は駐車場の混雑に要注意!
・登山道がせまい場所が多く、離合が結構大変(帰りは問題なし)。
・普賢岳からは火山(平成新山)、海、他の山々を一望できて最高!
登山ルート及び活動記録(YAMAPより引用)
スタート:11:06
ゴール:15:37
活動時間:4時間31分(仁田峠から妙見岳まで38分→妙見岳で2分休憩→妙見岳から国見岳まで24分→国見岳で59分休憩→国見岳から普賢岳まで45分→普賢岳で47分休憩→普賢岳から仁田峠まで56分)
活動距離:約4.11km
最高標高:1359m(普賢岳)
標高差:295m
累積標高上り/下り:641m/627m
道中記
今回、初めて雲仙三岳の縦走登山に挑みました。
が、でだしから想定外の出来事が…。
ちょっと写真が見にくいんですが、
仁田峠の駐車場が満車です。
これが原因で、
駐車場にたどり着くまでの数百mが渋滞でした。
雲仙の観光人気、登山人気ナメてました…。
当初は10時半までには登り始めれるかなー、と思っていたんですが、11時過ぎの登り始めになりました。
仁田峠から登り始めました。
ちょうど仁田峠のミヤマキリシマが満開になっており、沢山の観光客が来訪していました。
ロープウェー乗り場もあり、それを利用して妙見岳あたりまで行っている人もいるようでした。
海外から来られている方も結構いるようでした。
私は初めて仁田峠に来ましたが、一面ミヤマキリシマが咲き誇る景色は圧巻です。
人気があるのも納得。
私たちはロープウェーを使わずにボチボチ登って行って、まずは妙見岳に向かいました。
妙見神社を見つけることはできましたが、山頂の標を見つけることができず。
妙見岳は山頂の標識とかは無いんですかね…?
それとも見逃したかな…?
とりあえず、次は国見岳へ向かいます。
国見岳、それなりに急でびっくり。
鎖場もありました。
対向する登山者に気をつけながら登下山しました。
鎖場などをクリアすると、国見岳山頂(1347m)にたどり着きました。
奥には平成新山が見えます。
あまり広くない山頂ですが、普賢岳山頂が混んでいるといけないので、ここでお昼ごはん休憩をとりました。
登山シーズンなこともあり、山頂は団体客が入れ替わりながら常に満員状態でした。
私たちは団体客が下山するタイミングで登頂したので、運良くお昼ごはんスペースを確保できました。
普賢岳方面へ向かうと分岐があります。
「風穴」「立岩の峰」というポイントを通って、平成新山近くをぐるっと廻りながら普賢岳へ行く場合は「鬼人谷口」へ向かいます。
※平成新山は平成29年5月現在も、立ち入りが禁止されています。
私たちは登山開始が遅く、時間がなかったので、ストレートに普賢岳山頂へ向かうルートを選びました。
このあたりで非常に多くの外国人登山者とすれ違いました。
こんなに多くの外国人登山者と遭遇したのは初めてで、少々驚きました。
そしていよいよ雲仙三岳縦走のラスト、普賢岳です。
バックには平成新山がドーンと見えます。
なかなかの迫力。
写真では分かりにくいですが、現在も煙が少しだけ出ています。
平成新山は岩の大群がゴロゴロと転がっているのが遠目からでも分かります。
普賢岳を登っている途中で30人近いグループ2組とすれ違ったこともあり、山頂は想像していたより余裕がありました。
こちらは登山道がそれなりに整備されていて歩きやすかったです。
「・・・」の数が恐ろしく多いのが気になります。
こういう水飲み場の標識は初めて見ました。
標識のとおり、少し離れた場所から鳥たちの鳴き声が聞こえていました。
そして無事に下山。
下山してから立派な岩に気付きました。
平成新山に登れる日は来るんでしょうか。
登れるようになった際は行きたいものです。
海も見れて、活火山も見れて、ミヤマキリシマも見れて、とても良い景色を頂いた1日でした。